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銀行カードを食われた
私は二つの銀行のカードを利用している。

二つあるうちの一つはウクライナの何処のATMでも利用ができる。もう一つの銀行カードはメインの銀行なのですが、なかなか使える場所がない。

あるウクライナ銀行のATMで使えたのでその銀行の名前を覚えておいた。たまたま仕事の面接がある新設のビルのロビーで待ち合わせをしていたとき、そこにその銀行のATMがあった。

実験好きの私としてはお金は必要なかったけれど使えるかどうか試してみたかった。担当者が来るまでの間に残高確認でもしてみようと思ってカードを差し込んだ。これがいけなかったのである。

ATMは残高情報を示すまでもなく私のカードを飲み込んでそのまま「いらっしゃいませ」の画面に勝手に戻ってしまった。もちろん日本語の「いらっしゃいませ」ではなくてウクライナ語だと思う。

パニックに陥ったのは判って頂けると思う。幸いそこはビルの中であり寒さに震えながら問題に震える必要はなかった。画面に出てくる電話番号を書きとめて内心穏やかではないが面接を受けに行った。

担当者に電話をかけてもらうと今起きたばかりの問題なので、係りが定期的に来たときにカードを出してもらうから明日の夕方また電話しろとの事。

ここから堂々巡りが始まる。
「え~~カードがATMの中に入ったまま出てこなかった先日の者です」
「明日また電話してください」と、ウクライナの銀行が言う。

これをだいたい2回繰り返す。

次にカードを受け取るために「銀行からの手紙が必要なので用意してください」といわれた。*書類好きのウクライナ人のやりそうなこと。ただ、向うは私が現地人でないことを考慮して急ぎなので、メールでの添付でも良いとしてくれた。

銀行は親切にも手紙を書いてはくれたがメールへの添付はしないということで、直接ウクライナの銀行へファックスしてもらった。(後日手紙も届いた)

準備は整ったのでまた連絡をする。

「え~~カードがATMの中に入ったまま出てこなかった先日の者です」
「明日また電話してください」と、ウクライナの銀行が言う。

これを2回くらい繰り返す。

さらに「え~~カードがATMの中に入ったまま出てこなかった先日の者です」
今回は進展があった。

「担当者がまだATMに行っていないので、明日また電話してください」
と、ウクライナの銀行が言う。

これをおよそ4回ほど繰り返す。

「え~~カードがATMの中に入ったまま出てこなかった先日の者です」
「カードは***の支店にありますので支店に電話してください」

やっと支店に受け取りに行く事ができた。幸い銀行からの私という口座の持ち主がいるという証明のファックスも受けといっていた。(実は全然信用していなかった)銀行へ行って待たされること15分(異常に早い)担当者が書類とカードを持ってきた。

書類好きのウクライナ人である。受け取り証明にサインをして事なきを得る。
担当者によるとそのカードに何か余計なコマンドが入っているらしいとの事。

ウクライナでは予備のカード、銀行がないとえらいことになる。

10日間のカード略奪劇でした。
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[ 2012/02/24 19:20 ]

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